煉獄の旅路②
マルコ少年はペッピーノ一座とパンパと呼ばれる見渡す限り何も無いような所を旅します。
そして、ペッピーノ一座の馬車は車輪が故障し、懸命にかなり時間をかけ、なんとか走れる状態になりますが、何せ夜になり宿を取る事もできません。とその時に人が住んでるらしき家を訪ね、ドン.カルロスというガウチョ(アルゼンチンの先住民)に宿を頼み、泊めてもらう事に。暖かいスープとギターで素晴らしい音楽を
聞かせて貰うのですね。ジェノバっ子であり楽団の座長のペッピーノは思います。
「ガウチョにこんな音楽が弾けるとは」
上から目線だと思いませんか?助けて貰っていながら、このマウントな態度ですよ。
先住民とはどうしてこのような態度を取られるのでしょう?まあ日本も開国した時はそのような態度を取られたのですが…